カーネル入れ替え

ついにやりました。スペシャカーネル(以下SC)への入れ替え。
入れ替えは下手すれば起動しない事にもなりかねないため、事前にバックアップとる必要があります。
http://d.hatena.ne.jp/kimicooldad/20060414

http://nan.blog.bai.ne.jp/?eid=63168#sequel
を参考にしました。なお、SD(かCF)が必要です。空きが200MB以上あったほうが安心できます。
で、最初にメンテナンスメニューを出すのですが、2パターンあるようです。
パターン1:QTメニュー→「再起動」→画面が消えたところでOK長押し
パターン2:電源OFF→電池ふたをはずし、リセットスイッチを押す→(当然戻してから)OK押しながら電源ON
一応結果は同じようです。好きなパターンでどうぞ。
で、メンテナンスメニューを表示させたまま電池をはずして、ACも外します。
で、DとM押しながらAC接続なんて書いてありますが、このとき電池は外したままです。
電池を入れずに裏蓋をつけ、D,M押しながらAC繋ぐのです。
何か不思議な感じがしますが、電池を取り付けると失敗します。NANDバックアップを何度試してもできなかったのはそれでした。
で、後は手順どおり、↑2回押してメニューページ3から「NAND Flash Back Up」を選択し、「Execute Backup?」と聞かれたら
Enterで実行します。
3・40分位かかります。(環境、SD等の種類による。)私はSCの準備をしました。
で、緑色のバーが端まで来て、Backup...OKが出れば、裏蓋のリセットスイッチを押し、通常再起動します。
(当然、ここで電池を付け直します。)
なお、このバックアップはPCに入れておきましょう。
ちなみに復元は、おなじ手順で、「NAND Flash Restore」で出来るようです。
それにしても、電池無しのSL-C1000は何と言うか、質量バランスが異常です。下手すれば液晶側に倒れそうになります。

んで、バックアップ済んだらSCを入れます。
配布先はhttp://tetsu.homelinux.org/zaurus/kernel/index.htmlにあり、
そこにある手順で出来ます。
あと、FAT16フォーマット済のSD(CF)が要ります。SDFormatterなどでフォーマットするか、買ったそのままで使うかします。
ちなみに、いつもなら.bkfバックアップ作ってフォーマットします。*1
で、配布先からupdater.sh.xxxとzimage.binをもらい、それぞれupdater.sh,zimageとリネームし、SDに入れます。
なお、エクスプローラ等で拡張子が非表示ですと、.binが残るので注意が要ります。
で、メンテナンスメニューからアップデートできますが、一応公式のやり方は
>本体裏側の電池交換スイッチを「解除(交換時)」側に切り替え、電池蓋を取り外します。
>30秒待ってから、リセットスイッチをペンで押します。   
>電池蓋を取り付け、電池交換スイッチを「ロック(使用時)」側に切り替えます。
>OKボタンを押しながら電源をいれます。
だそうです。先述のパターン1/2でいけそうな気もしますが、一応こっちに従いましょう^^
で、メンテナンスメニューから、「4:アップデート」を選択し、SDかCFを選択し、はいを選択するとアップデートします。
その後、「Successfully Completed Please reset」と出たら、また裏蓋空けて普通のリセットします。
(意外と短時間で終わるものです。)
導入後、起動画面が激しく違います。何かかっこよくなった気もします。
学校のシンクライアント端末でLinux起動させたような感じです。(たぶん知らんって。
その後、まあ普通につかえます。

*1:WinXP HEでもできます。気が向いたら書きますね。